7月2日(月)に見能林小学校との交流会を開催しました。
交流会は当初6月29日(金)でしたが、雨で延期となり本日、小雨の降るなか小学校より、6年生総勢69名が高齢者施設の見学や理事長、施設長、職員の話を通して、高齢者福祉や介護問題についての理解を深めたり、入居者の方との出会いを通して、人に喜んでもらえることの嬉しさを実感するとともに、人生の先輩から様々な事を学び、視野を広げる事を目的に開催されました。
交流会は、児童代表の挨拶から始まり、6年生全体で、歌とリコーダーの演奏を行ってくれました。
全体での発表の後は、けん玉やダンス、手品、寸劇、書道、リフティングなど自分の得意なことの紹介をしてくれました。
個人の得意なことの発表が終わると、小グループに分かれて、高齢者との交流を図る時間を設けて頂きました。
最初は、緊張した表情であった子供たちも少しずつ笑顔が見られ、準備をしてくれていた折り紙やおはじき、トランプなどのカードを使って交流を図ってくれました。
楽し時間もあっという間に過ぎてしまい、最後には高齢者と子供たちで一緒に童謡「ふるさと」「もみじ」「赤とんぼ」などを歌い、阿波踊りにて交流会を終了することとなりました。
6年生の子供数人に「今、おじいちゃんやおばあちゃんと生活してますか」と質問をしてみました。
質問した子だけかもしれませんが、「一緒に生活をしていない」との答えが返ってきました。
なかなか、80代、90代の世代と暮らしている方は少ないと思いますが、本日の交流会では、子供たちよりパワーをもらい、子供たちに貴重な時間をあげることが出来たと思います。
見能林小学校の先生をはじめ、本日交流会に参加をしていただいた6年生、また双葉の丘、ケアハウスタラサ双葉、高齢者グループホーム双壽園の入居者の皆様ありがとうございまました。
※小学生の背中に名前が明記されているため、個人情報のため分かりやすい物は、ペイントにて削除させて頂きます。